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雨間にかぼちゃの収穫 [かぼちゃ]

数日前から雨が断続的に降りつづいています。かぼちゃの収穫日がそろそろのはずなので、雨のようすを確認しつつ早朝につづいていそいで畑に上がりました。


するとどうでしょう。すでにかぼちゃの果実がどれも収穫してほしいという状態でした。数日前にみたときからすると、ずいぶん熟したようすです。つると実のあいだの果梗(かこう)が黄色っぽい色になっていますから、収穫の合図が出ています。たい肥や有機肥料をぎりぎりまで減らして栽培しましたので、若干小ぶりのものが多いです。

しかし、このコンパクトサイズがみなさんには人気があります。一回の料理で使い切れるサイズだそうです。たしかにてんぷらにしろ、ポタージュにしろ、西洋かぼちゃのように大きなサイズだと1回では使いきれません。やむなく半分に切ったものを購入するとなりがちです。

このかぼちゃ、甘い味を期待すると「あれっ、あっさりしている。」とお思いになられるはず。日本かぼちゃの多くはこのようにどんな料理にもなじむ淡白なあじわいです。そして肉質はねっとりしています。西洋かぼちゃにほっこりしたものが多いのと対照的です。

そして表皮のごつごつした感じはむかしながらのかぼちゃのイメージそのままです。戦前に作出された品種で、そのまま固定種としてながくつくられてきました。

種とりが容易で、よくそろった果実を収穫できます。

雨の日で湿度が高くほんの短い収穫作業でしたが、汗をかきました。
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えびすかぼちゃの植え付け [かぼちゃ]


えびすかぼちゃの種まきをしたのが3月はじめ。そののち順調に育ち、本葉が出たところで4号ポットに植えかえました。

1週間まえに畑Bと畑Cで鞍づくり。30センチほどほり堆肥ふたつかみ、コンポスト堆肥、ぼかし肥、鶏ふんをそれぞれひとつかみずつ入れて半分ほど土をもどし、その後40センチ角、高さ7センチの鞍にしました。ついでに4隅に竹棒をさし、堆肥の袋を半分に切り筒状にしたもので囲います。

おなじみの方法でウリハムシの襲来をかなり抑えられますし、苗が風でぐらつかず定着がよくなるようです。

昨日、苗を見ると本葉が2枚半ほどでていたので植え付けようかと思ったのですが、夜半には本降りになりそうという天気情報でやめにしました。


予報が的中、夜半過ぎ以降けっこう雨が降りました。心配で警報が出ていないか起き上がって確かめたほどです。

夜明けには小降りになったので河童を上着だけ着て畑に出て、植え付けました。前もって準備しておいた鞍の植え穴に薄い液肥を入れたのち、ポットの苗を定植、周囲を落ち葉でおおいました。土の葉へのはねかえりをなるべく少なくし、うどん粉病などをさけるためです。

ポット苗を抜いてみると、土の周囲に出ている根はこまかい根毛におおわれ、植え付けの絶好のタイミングだとしめしていました。

定着してビニール囲いから芽が頭をだすまでのあいだに、株の前方4mほどを刈ったカヤでマルチします。そばの枯れたカヤ場はいまはまだそのままにしてあります。草刈りを開始しないといけません。

つぎはきゅうりの苗が仕上がりそうなので、きゅうり用の畝を本格的に準備する予定です。今回も地這いで育てようと思います。
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